ローテーション勤務で疲れていても眠れない人のための対策法

不眠症状持ちで、しかもローテーション勤務、という人は、日中勤務の人以上に、不眠に対する悩みが深いことでしょう。

 

なんといっても、不規則な勤務で疲れが増大しているのに、ローテーション勤務によって睡眠リズムが崩され、不眠が治らない、という状態になってしまうわけですからね。

 

というわけでここでは、そんなローテーション勤務での不眠に悩む人のために、睡眠リズムの崩れによる悪影響を最小限に抑えるためのコツをご紹介しましょう。

 

夜勤の日は先に仮眠をとっておこう!

夜勤の日におすすめしたい対策法が、「夜勤勤務が始まる前に、仮眠をとっておく」というものです。
夜勤がある日は、あえていつもより早めに起きて、
そして夜勤勤務に出かける3〜4時間ほど前から、仮眠をとります

 

仮眠を取る際のコツとしては、寝室をできるだけ暗くしておくこと、湯船入浴を済ませて、体を温めておくこと、ハーブティーやホットミルクを飲んでリラックスしておくこと、寝室の空調を事前に調整しておき、心地よく仮眠がとれる温度と湿度にしておくこと、などが挙げられます。

 

また、自宅にアロマの精油がある場合は、仮眠の際にアロマを利用する、というのもいいでしょう。

 

夜勤が終わったあとも「仮眠」でしのごう!

さて、夜勤が終わったら家に帰ってまた寝るわけですが、
夜勤明けの睡眠も「本格的に6〜8時間寝る」というようなものではなく、仮眠レベルで済ませておくことが大切です

 

夜勤明けの仮眠のコツは、夜勤前の仮眠をとる時とほぼ同様ですが、寝室以外の場所もあまり照明を明るくつけず、暗めの状態で入浴や歯みがきなどを済ませましょう。明るい照明のもとで動くと、寝つきに影響してしまいますからね。

 

そしてもうひとつ、「お昼12時ごろまでには起きる」ということも大切です。

 

夜勤で疲れているのは分かりますが、午後までダラダラ寝ていると、結果的にその日の夜の寝つきや睡眠の質がガタ落ちしてしまうのです。ですから夜勤明けの仮眠はどうしても短い時間になってしまいますが、その分をカバーするために、「夜勤前の仮眠」も取り入れているのです。

 

つまり夜勤の日というのは、「仮眠と仮眠の間に夜勤をはさむ」という形で乗り切るのがいいわけです。たとえ仮眠でも、夜勤前と夜勤明け後の両方に数時間ずつ眠れば、トータルでは1日の睡眠時間と大差ないレベルに持っていけるはずですよ。

 

「夜勤で疲れたから、とにかく長く寝るぞ」ではなく、疲れをとるために本当に大切な「夜勤明けの夜の寝つきと睡眠の質」を良い状態にするために、夜勤前後の仮眠はあえて数時間程度の短さにし、夜の眠気を自然に誘おうというわけです。