不眠改善に効果のある朝ぶろのススメ

あなたは休日の朝、どんな過ごし方をしていますか?

仕事に行くこともないし、出かける用事もない日などは、本当に「午前中はパジャマのまま、ダラダラやってるだけ」
というケースも少なくないと思います。

 

ですが、「不眠の改善」という視点で考えた場合、これほどまずい休日の過ごし方はありません。ダラダラやっているとそれだけ「活動スイッチを入れるメリハリ」がつかなくなり、結果的に休日の夜は寝床についても眠れない時間がダラダラと続く、というような状況におちいりやすいのです。

 

そんな「もったいない休日の過ごし方」にしてしまわないために、ぜひおすすめしたいのが「朝風呂」なんですよ。

 

なぜ、休日の朝風呂がおすすめなのか?

休日の朝風呂がなぜおすすめなのかというと、
「ダラダラしてしまいがちな休日の朝に、強制的に活動スイッチを入れやすい手段だから」
ということです。

 

朝風呂に入ることによって、休日の朝にも、平日と同じような
「活動スイッチを入れるメリハリ」をつけようというわけです。

 

休日の朝もしっかりと活動スイッチのメリハリをつけることで、
「休日の夜は寝つきが悪い」という状態が改善され、
それはいずれ不眠そのものの改善にもつながっていきますよ。

 

朝風呂に入る前に、必ずやっておくべきこと

というわけで、休日の朝は起きたらすぐにでも朝風呂に入りたい・・・
というところなのですが、その前にひとつ、必ずやっておいてほしいことがあります。

 

それは、口をゆすいでから、
コップ1〜2杯の水を飲み、しっかりと水分補給をしておくということ

 

睡眠中は呼吸や発汗によって、想像以上に体が水分不足になっている状態です。もし、この状態でさらに朝風呂で汗をかいて水分を出してしまうと、血液が水分不足でねばっこくなり、血管に詰まりやすくなってしまうのです。

 

あと、水を飲む前に口をゆすぐのは、口内細菌を体内に入れないためです。

 

睡眠中は口の中が乾きがちで、口内細菌がもっとも繁殖する時間でもあるので、朝起きた時の口の中は、まさに口内細菌だらけなのです。起床時の口内細菌の量は、大便10グラムの細菌量にほぼ匹敵すると言われているほどの数ですから、口をしっかりゆすいで吐き出し、その口内細菌を流し出しておく必要があるわけですね。

 

不眠を改善するための休日の朝風呂のコツ

休日の朝風呂は、ただの朝シャンや朝シャワーで済ませるのではなく、
きちんと湯船に浸かるのが、正しいやり方です

 

しかし、「朝風呂に適した湯船のお湯の温度」というのは、夜の入浴とはちょっと事情が異なってきます。
夜の入浴の際は、「心身をリラックスさせて副交感神経を優位にさせるために、ぬるめのお湯に浸かるのがいい」
と言われていますが、朝風呂についてはこれとは逆。

 

ズバリ、熱めの42℃のお湯に、数分間浸かって下さい
42℃のお湯となると、湯船に入りたての時にかなりの熱さを感じるはずですが、これこそが、活動スイッチのメリハリに欠かせない交感神経の刺激につながるのです。

 

ただし、血圧が気になる人は、42℃では温度が高すぎてさらなる血圧上昇をもたらしてしまうリスクがあるので、40〜41℃くらいに下げて下さいね。この場合はお湯の熱さではなく、「湯船の中で手をグー・パーの形に、握ったり開いたりを繰り返す」など、何らかの動きをつけることで活動スイッチを入れるのがおすすめです。