心身の疲労を癒す入浴のコツ

夜の「癒しタイム」の代表格となるのは、
やはり湯船に浸かっての「ゆったり入浴」でしょう。
心身の疲労をとって、心地よい眠りにつくためには欠かせない存在です。

 

ですが、ただ、とにかく湯船に浸かればいい!というほど単純なものでもありません。本当に心身の疲れをとれるようにするためには、いくつかのコツを知っておく必要がありますよ。

 

さら湯の一番風呂は厳禁!

まず、湯船入浴で気をつけたいのが「さら湯の一番風呂には入らない」ということです。
これはなぜかというと、
さら湯の一番風呂に入った場合、水道水に含まれる塩素の刺激をまともに受けてしまうからです

 

さら湯の一番風呂に入った時に「お湯がかたい」「ピリピリする」という感覚を持った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。あのかたさ、ピリピリ感こそが、まさに塩素による刺激によるものなのです。

 

塩素の刺激をなくすには、
「入浴剤などを入れて中和する」「誰かが先に入ったあとに入る」などという工夫をしておくことが大切です。
とにかく「お湯以外の何かを湯船に入れる」ということが、塩素の刺激をなくすことにつながるわけですね

 

ぬるめのお湯で20分!

湯船のお湯の温度は「ぬるめのお湯がいい」とよく言われていますよね。
熱いお湯だと体がビックリして交感神経が刺激されてしまったり、血管が収縮したりするのでおすすめできません。
お湯は40℃くらいまでの温度にしておきましょう

 

冬場は「40℃のお湯から出ると寒い」と思われるかもしれません。この場合は、「湯船に入る時点では、ぬるめのお湯にしておき、湯船から出る前に追い焚きをして41℃まで上げてから出る」というのがおすすめですよ。

 

湯船に浸かる時間は、トータルで20分ぐらいにするのが特におすすめです。
最初に10分湯船に浸かり、体などをしっかり洗ってからもう一度、10分間湯船に浸かりましょう

 

就寝の30分前に湯上がりしよう!

湯船入浴を、不眠改善に効率よく役立てる方法として最適なのが
「湯あがりの時間を、就寝30分前くらいになるようにする」ということです

 

なぜかというと、湯船でしっかりと温めた体も、当たり前のことですが湯上がり後はどんどん下がっていくからです。
で、この体温低下が、いい眠気をもたらしてくれる役割を果たすんですよ。

 

湯上がり後1時間以上も放っておくと体は冷め切ってしまい、いわゆる「湯冷め」の状態になるので、体の冷えが気になって入眠効果がまったく得られなくなるのですが、湯上がり後30分くらいなら、まだ体温が下がっている途中ですから、スッと眠りにつきやすくなるのです。