呼吸法で睡眠の質が変わる

心身が疲労しているのに寝つけない、夜中に何度も目が覚めてしまう・・・

 

と言う悩みを持っている人は、寝る前に寝床でちょっと1分だけ頑張って、
寝つきと睡眠の質を改善してみましょう。

 

寝つきと睡眠の質を改善させ、心身の疲労を軽減させるために役立つのが、
「あお向け寝状態での、腹式深呼吸」です

 

腹式呼吸は副交感神経の刺激効果が高いため、
眠りを誘うにはうってつけの呼吸法なんですよ。

 

ではさっそくやってみましょう。

@寝床についたら、まずはあお向けになって、手は伸ばして、軽く体の横に置くようにして下さい。

 

Aそして、まずはできる限り、ゆっくりと大きく息を吐き出します。「もう体内の空気がからっぽだ」と思えるくらいに、限界まで息を吐ききって下さい。

 

Bそして次は、ゆっくりと大きく息を吸います。この際「胸をふくらませる」のではなく、「おなかをふくらませる」ということを意識しながら息を吸うのが、腹式深呼吸の最大のコツです。

 

一気に勢いよく息を吸うのではなく、ゆっくりと体内に空気をためていくような意識で吸いましょう。

 

「ゆっくり息を吐ききり、その後大きく息を吸う」というのは、おおむね30秒程度で終わるはずです。この呼吸を2、3回繰り返しましょう。ちなみに、夜中に目が覚めた時も、この腹式深呼吸をすれば、またすぐ眠りにつきやすくなりますよ。

 

腹式深呼吸の時間が長くなればなおベター!

腹式深呼吸は、慣れないうちは「ゆっくりやろうと心がけても、だいたい30秒で1回が終わる」という形になるので、
2〜3回やっても1分そこそこですべて終了します。

 

ですが・・・より高い効果を得たいなら、「2〜3回で1分」ではなく、
「1回の腹式深呼吸だけで、1分近く使う」ということを心がけながら毎日続けていくといいでしょう。

 

もちろん最初のうちは、1回の深呼吸で1分を使い切るのはとても無理ですが、毎日意識的に、深い腹式深呼吸をやろうと思って繰り返していると、少しずつですが、1回の腹式深呼吸に使う時間はのびてきます。

 

ポイントは、「1回の腹式深呼吸に30秒しかかからなかった時も、1分かけられるようになった時も、最低2〜3回の腹式深呼吸を繰り返す」ということです。
腹式深呼吸の時間が長くなれば「寝る前に1分頑張るだけ」では終わらなくなりますが、そんなわずかな時間のロスよりも、得られる効果のほうがずっと高いですよ。

 

欲を言うなら、「1分間かけてのじっくり腹式深呼吸」ができるようになったら、
その効果を最大限に生かすために、5回ほどおこなうのがもっともおすすめです