旅先で疲れても、枕が変わると眠れない!という人へ

自宅で眠るのさえ不眠がちなのに、
旅行となると枕が変わってしまうので、ますます眠れなくなる・・・
という人、多いですよね。

 

旅先で眠れない、というのは、旅行の日程が長ければ長いほど、
旅の疲れがたまっていくことになり、
せっかくの旅行もこれでは楽しみ半減です。

 

枕が変わると眠れない、という人は、どうすればいいのでしょう?

 

「マイ枕」を持ち運べば解決するの?

「枕が変わると眠れない」というのであれば、マイカーを利用しての旅行などで、旅行先まで枕の持ち運びができる場合、普段使い慣れた「マイ枕」を家から持っていって宿で使う、ということさえすれば、それで旅行先での不眠の問題は解決するのではないか・・・と思う人もいるでしょう。

 

ですがこれは、実際にやってみても、残念ながらほとんどの場合はうまく行きません
なぜなら、「枕が変わると眠れない」というのは、実は単なる例えのようなものであって、本当は「いつもの寝室と環境が変わっているからこそ、眠れない」という要素のほうが大きいからなんですよ。

 

つまり、旅行先で眠れないのは、枕のせいではなく、いつもと違った環境のせい。そこにさらに「旅行で気分が高揚していて落ち着かない」という心理的要素も加わるので、寝つきにくくなるのです。

 

旅行先の「寝室環境」を整えよう

では、旅行先でどうやって、寝やすい環境を作ればいいのかというと・・・
なるべく、「客室を寝室に近いような見た目にする」ということが大切です。

 

まず、寝床についた時に、旅行の荷物がゴチャゴチャ見えているようでは、それだけで気持ちが落ち着きません。
荷物は、寝床についた時の視線からは見えない場所にまとめておきましょう。

 

次に、客室の照明についても工夫する必要がありますね。できれば真っ暗にした方がいいのですが、「初めて泊まる場所で、寝室を真っ暗にするのは怖い」という場合は、できるだけ暗めの照明にとどめるように工夫しましょう。

 

おすすめは、客室の電気は消して、トイレの電気だけをつけ、トイレのドアをほんの少しだけ開けておく、というやり方です。これなら、夜中に誰かトイレに行きたくなってもすぐに場所が分かりますし、何より、電球をまともに見ることがなく、間接照明のような形になるので、光の刺激も受けにくいのです。

 

ただし、トイレのドアの「開け幅」が広いと明るすぎる状態になってしまいますので、
開け幅はほんのわずかにしておく、ということを心がけましょう。

 

寝床についてからのコツ

旅行中は、寝床についても、つい家族や仲間と会話・・・
という状況になってしまうのですが、これもまた入眠を妨げる要因となってしまいます。

 

寝床についてからの会話は、周りの話を聞くことを中心にして発言は控えめにし、会話への参加も早めに終えるようにしましょう。そうすれば周りの人たちも、自然と会話の終了を早めるようになりやすいのです。

 

会話が終わっていよいよ就寝タイムとなったら、寝床でとにかく心身を早くリラックスさせることが大切。
目を閉じたら、腹式呼吸を意識した、大きな深呼吸をゆっくりとしたペースで、10回くらい繰り返しましょう。この時に、「深呼吸をゆっくりやる」ということに意識を向けていれば、旅行ならではの高揚感も落ち着いて、より眠りにつきやすくなるのです。

 

温泉への入浴は、就寝1時間半前がおすすめ!

旅行先に温泉がある場合は、
その温泉への入浴を「就寝予定時間の1時間半ほど前」にしておくのがおすすめです。温泉入浴であれば、普段の入浴よりもじっくり長く入っているでしょうから、温泉から出て部屋に戻ってくるのはちょうど、就寝20分〜30分くらい前になるでしょう。

 

この20〜30分の間に、温泉によるほてりがとれ、体温が自然に、ゆっくりと下がって行きます。
この体温低下時に自然に起こる眠気を生かせれば、寝つきがよりスムーズになりやすい、というわけです。